『うたわない女はいない』(中央公論社)書籍化のお知らせ

ウェブサイト「大手小町」で連載されていた「女が叫ぶみそひともじ」が、
このたび『うたわない女はいない』として中央公論社から出版されました。

わたしは、「床の面積」8首と「分裂」というエッセイを掲載させていただいています。エッセイのほうは初出から大幅に加筆修正しました。このエッセイ、ひどく難儀してしまい、編集の方には「大手小町」に引き続き最後の最後まで、本当にお世話になり感謝に堪えません。


他の35名の方の作品とエッセイがとにかく読みごたえがあり、ついつい、開いては読み耽ってしまいます。わかるなあと思ったり、そうだったのかと身につまされたり、知らない世界を覗き見ることができたり、読んでいてとても感情が動かされます。
末尾には俵万智さんと吉澤喜代子さんの「おしごと小町短歌大賞」対談も収録されていて、短歌初心者の方にもきっと楽しめる本だと思います。

 

7月7日七夕発売になります。
うたわない女はいない / 働く三十六歌仙 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)